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内臓脂肪型肥満と脳血管障害
脳血管障害とは、脳の血管に異常が起こって、突然いろいろな症状を現わすものをいいます。
脳卒中はその代表的なもので、脳あるいは脳へいく血管が詰まる状態を脳梗塞、破ける状態を脳出血といいます。
脳血管障害の危険因子としては、高血圧、脂質代謝異常、耐糖能異常、年齢、多血症などがあげられていますが、肥満については、危険因子になり得るかどうか報告がまちまちです。
脳卒中に限っても、脳出血に関しては肥満との関係を認めないとする報告がほとんどですが、脳梗塞に関しては、関係ありとする報告があるかと思えば関係なしとする報告もあり、一定の見解は得られていません。
今後、単なる肥満度だけでなく、脂肪分布との観点から脳血管障害と肥満との関係が研究される必要があると考えます。
ただ、脳卒中の危険因子として、高血圧や糖尿病、高脂血症などがあげられており、それらはいずれも肥満と密接に関係していますので、
直接的な影響は少なくても、肥満を予防することは脳卒中の予防にもつながるものと考えられます。
脳血管障害の危険因子
既知の因子
・高血圧
・脂質代謝異常
・耐糖能異常
・年齢
・多血症
未知の因子
・喫煙
・ストレス
・高尿酸血症
・肥満
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